大山倍達 【座右の銘】

一、武の道は礼にはじまり礼に終わる
     よって常に礼を正しくすべし
二、武の道の探求は断崖をよじ登るがごとし
     休むことなく精進すべし
三、武の道においてはすべてに先手あり
     しかれども私闘なし
四、武の道においても金銭は貴いものなり
     しかれども執着すべからず
五、武の道は姿なり
     何事においても常に姿を正すべし
六、武の道においては千日を初心とし
     万日の稽古をもって極とす
七、武の道における自己反省は
     常に練達への機会なり
八、武の道は字のためにあるものなり
     修練にて私心を忘れるべし
九、武の道においては点を起とし円を終とす
     線はこれに不随するものなり
十、武の道において真の極意とは体験にあり
     よって体験を恐るるべからず
十一、武の道において信頼と感謝は
     常に豊かなる収穫を得ることを忘るべからず


大山倍達 【語録】 ※後にも順次紹介いたします。

・頭は低く目は高く 口慎んで心広く孝を原点とし他を益する
・金を失うことは小さい事である。
  信用を失うことは大きい事である。
  勇気を失うことは自分を失う事である。
・実践なければ証明されない。証明なければ信用されない。
  信用なければ尊敬されない。
・何のために強くなるか?
  それは自分に打ち勝つためであり、義を通すためであり、
  人を導くためである。